10数年前の北欧旅行記:北欧のご飯1
さて、北欧でのご飯ですが、実はあまり記憶にない・・・というか、あまり、美味しくなかったという記憶があります。笑
その当時情報が少なかったというのもあり、行きあたりばったりで食事をいただいたのもその一つの理由でしょう。
その後、北欧ブームがいっせいに巻き起こり、「普通のレストランで頂くよりも、家庭料理のほうが美味しい」ということを知りました。当時そのことを知っていたなら、わが両親ならどうにかして現地の方の家庭に押し入っていたでしょうから、残念なような、ご迷惑をおかけしなくてよかったような。笑
それでも、ヘルシンキの市場で購入した果物は美味しかったですし、意外にものすごく美味しかったのが、「生のグリンピース」なのです。
お昼ごろ、市場で、てんこもりに売られていた緑色のさやの何か。あたりを見回すと、現地の方々が大量に買い、さやから出しておやつのようにモグモグ食べています。なんだろう?と好奇心旺盛な両親もさっそく買い求め、三人で食べました。
今までに頂いたことのない爽やかな甘みにびっくり。いくらでも食べられます。現地の方々と同じように、いつまでもモグモグ。あっという間に食べ終わりました。
これはなんだろう?と三人で考えた結果、たぶんグリンピースだという結論になりました。先ほど調べた結果、現地ご在住の方のブログに、「北欧では生のグリンピースが食べられます」と書いてありましたので、グリンピースです。
いまでも思い出します、あの爽やかな甘み。その後日本で、グリンピースご飯を作るときにちょっぴり食べてみましたが、苦味が強くとても食べられませんでした。あれはきっと、朝とれたてのものをすぐ市場で売っていたのでしょう。
夏に現地にいらっしゃったら、ぜひ生のグリンピースを!
長くなりましたが、次は北欧の定番・サーモンの思い出について綴りたいと思います。