華氏計と摂氏計とWalter Bosse
海外に行かれた方であれば目にした事があるかもしれませんが、
一部の海外では気温の数値が急に大きくなっていることあります。
それは一部の英語圏の国では、
日本などで使われている「摂氏(℃)」ではなく
「華氏(°F)」が日常的に使われているからです。
これの温度計の表記が
いわゆる華氏計での表記ということになります。
変換方法はさておき、以下が摂氏と華氏の概要です。
摂氏(°C、Celsius、セルシウス度、セ氏)
標準気圧での水の氷点を0度、水の沸点を100度。
日本で使われている温度計は摂氏になりますので
日本人にとっては分かりやすく、世界的にも
この単位で統一していく流れです。
華氏(°F、Fahrenheit、ファーレンハイト度、カ氏)
アメリカなど一部の英語圏で使われている温度の単位。
標準気圧での水の氷点を32度、水の沸点を212度。
さて、今回ご紹介するのは
Walter Bosse(ウォルター・ボッセ)のヴィンテージ商品。
真鍮で作られたゾウをモチーフにした代表的な温度計のオブジェです。
数字は華氏での表記で大きくなっていますが、
動作が確認出来ている貴重な商品です。
温度計として正確な数値を指し示しているかの保証は出来ませんが、
非常に貴重な商品になっています。
ゾウの表情と鼻の上に掲げられた温度計が
可愛らしくWalter Bosseらしいデザインに仕上がっております。
人気商品ですのでお早めにどうぞ。