10数年前の北欧旅行記:思い出ばなし

私は今、リサ・ラーソンのアンティーク商品などを取り扱うこちらのお店に勤務しているわけですが、思い返すと、北欧とのご縁は中学校時代から細々とつながってきたのだなぁと不思議に思うことがあります。
それはどういうことかと言うと、今私は30歳弱なのですが、10数年前の中学生の時に、両親とフィンランド・スウェーデン・ノルウェーを2週間近くかけてまわったんです。夏のことでした。
まだまだ、北欧アンティークや、北欧ファッションの大流行のキッカケとなった「かもめ食堂」などない時代です。今のように飛行機で一日なんて行けずに、ロシアの飛行場内のホテルで一泊したことを覚えています。
今思うと旅行記でも付けておけばよかったのですが(笑)、まさかいつか北欧に行ったことがいい経験になるなんてわからなかった私は、親に連いてボンヤリと旅してしまいました。
それでも、父が建築士のため、有名な建築物は相当にめぐったのだろうと思います。フィンランドの百貨店・ストックマンの、ヘルシンキ本店の記憶などはありますから。
子どもながらに「日本に比べて、ずいぶんシンプルなお店だなぁ」と感じました。
ほかにも、白夜など私にとっては印象的な経験がありました。
こちらのブログをご覧になっている方のほうがお詳しいなどということも多々あるでしょうが、これから少しずつ、その時の旅行の思い出など入り混ぜて、北欧に対する思いを綴っていけたらと思います。