アンティーク商品を撮影するお勧めのデジタルカメラ
以前ブログでアンティーク商品の写真撮影のコツを
ご紹介したのですが、今回はその続きになります。
前回は大きなポイントをご紹介したので
今回は機材などの細かい話を少しだけ書きたいと思っています。
Tigermilkで使っているデジタルカメラは
正直それほど高価モノでもないですし、
一眼レフカメラでもありません(笑)
これはアンティーク商品に限らないのですが
静止している商品などを撮影する際には
以下の基準を満たしているカメラを使用しています。
まずはレンズの明るさ。
これは天気の悪い日でも撮影が出来ることと
手ぶれを起こしにくいというメリットがあるため
出来るだけ明るいカメラを選びます。
具体的にはF値という項目がF1.8~になっている
カメラがオススメです。
次に近くに寄って撮影できるカメラ。
細かな部分を撮影する際に役に立ちます。
これは最短撮影距離の項目が
2cm~などのものがオススメです。
数値が小さいほどより近づいて
マクロ撮影が出来るカメラという事です。
あとはご使用の用途に応じてということになりますが
商品撮影という点では以上の2点が
クリアできているカメラが使いやすいかと思います。
あくまでも当店の基準ですが、
商品撮影用のカメラ選びの参考になれば幸いです。
北欧のアンティークの陶器やオブジェは
色合いがポイントになりますので、
光の当たり方は重要ですが
どうしても実物の色味に近いものが
撮影できない場合もあります。
その場合はPhotoshopなどの
画像加工ソフトを使用することになります。
もちろん、最近ではカメラアプリや
画像加工アプリも沢山ありますので
その辺を活用するのも良いかと思います。
写真撮影で活用できそうな
お勧めのアプリ等はまたご紹介出来たらと思います。
ちなみにTigermilkで使っているのはこのカメラです。
NikonのP340という機種で
すでに廃盤商品ですので入手が難しいですが
中古で格安であればお勧め出来ます。
今使っているデジタルカメラも
そろそろ買い換え時ですので
新しいデジタルカメラを検討しています。
NikonのP340の後継機は出ていませんが
NikonからDL24-85 f/1.8-2.8という機種が
近日発売されます。
価格的にはかなり高くなりそうですが
アンティーク商品の撮影には
十分はスペックのようですので
注目したいと思っています。
Nikon DL24-85 f/1.8-2.8