カバの生態と北欧のオブジェ
カバといえば、北欧のデザイナーが手がけるオブジェにも使われることが多く、
Lisa Larsonのカバのオブジェなどヴィンテージ商品にも
人気の高いものが多く存在します。
カバはアフリカの中部から南部の湖や河川、沼などの水辺近くに生息しているため、
北欧に縁の深い生き物とはいえないのかも知れませんが、
そのユーモラスな外見からか、デフォルメしやすいモチーフとして
世界中で愛されている生き物といえるかも知れません。
温和な草食動物というイメージがカバにはあるかもしれませんが
実際のカバは結構獰猛で、体長は3〜4m、
大きなものは5m近くになるといいますので
目の当たりにするとその迫力に圧倒されてしまうと思います。
写真の真鍮のカバはWalter Bosseの手がけたカバですが
やはりユーモラスなポーズを取っています。
ミニチュアのオブジェとしてはサイズが大きいので
存在感がありますが、作品の中のカバたちは
やはり癒やし系の動物といえるのかも知れません。
;