Carl-Harry Stalhaneの読み方はカール・ハリー・スタルハネ?
Carl-Harry Stalhaneの
素晴らしい作品達が当店に入荷しました。
当店でも度々入荷はありましたが
今回はある程度まとまった数で
入荷することが出来ました。
Carl-Harry Stalhaneは読み方としては
カール-ハリー・スタルハネ
または
カール・ハリー・スタルハンの
どちらかということで日本では定着しています。
スウェーデンの発音的には前者で
英語読みだと後者
ということになると思います。
どちらにせよ、少し長いので
短くカール・ハリーと呼ばれることが
一番多いでしょうか。
このカール・ハリー、
デザイン性と実用性を兼ね備えた
作品を多く生み出しており、
近年の世界中の陶芸に大きな影響を
与えたといっても過言では無い
カリスマ的なデザイナーです。
その才能は若くして発揮され
なんと19歳にして
Rorstrand社にその才能を買われ、
あっという間にアートディレクターを
務めるまでになったそうです。
まさに早熟の天才ということになり、
69歳で亡くなるまでに
様々なアートワークを手がけています。
日本でも人気が高いのは
やはり、作品に中国を初め東洋の
要素が含まれているからで
北欧デザインの中に溶け込んだ
侘・寂にも通ずる絶妙な風合いが
多くの人の心を捕らえるのだと思います。
当店に入荷した商品も
独特の風合いを持った作品ですので
ぜひ一度ごらんくださいね。
Carl-Harry Stalhaneは1951年イタリアのMilan Triennaleで金メダルを受賞しています。
スウェーデンのGotebergの工芸学校で講師を務め、
独立した自分の工房「Designhuset」を設立しています。