Lisa Larson★Lilla ZOOシリーズ/Rav/キツネのご紹介です!
Lillaとはスウェーデン語で、小さいという意味の単語。「小さな動物園」シリーズの、キツネのオブジェのご紹介です!
尻尾をくるんと丸めてきょとんとした顔でこちらを見ているキツネさんを描いているこちらの作品、とっても可愛らしいです。裏面から見ても、しっかり油断してしまっている雰囲気が漂ってきているのはさすが。
また、シンプルな造形と線の構成なのに、犬でも猫でもなくちゃんとキツネだとわかるのも、さすがリサ・ラーソンの作品ですね。
マットな部分と、釉薬がかかってつるりとした部分に分けているのもリサ・ラーソンならではの発想だなと思わされます。正面・裏面・上・また斜めからなど、角度で印象が変わる楽しいお品物です。
正面から見たときの、おなかの部分がマットな質感なのは、ふんわりしたおなかの毛をイメージさせられますね。
ちなみにこちらのキツネの種類は何かしらと思って調べてみました。残念ながら、リサ・ラーソンがどのキツネをイメージして作成したとはっきり明記している文献は見当たらなかったのですが、スウェーデン・フィンランド・ノルウェーには北極ギツネが生息しているそうです。寒さに強く、-70度でも生きていける強い北極ギツネ。のんびりした顔をしていてこのキツネさん、案外しぶとい子なのかもしれません。
Lisa Larson(リサ・ラーソン)★Lilla ZOOシリーズ/Rav/キツネ