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灰皿の歴史とアンティーク

 2016/10/11 Walter Bosse.jp(ウォルター・ボッセjp) よもやま話 セレクトアイテム made in japan
この記事は約 3 分で読めます。 1,792 Views

アンティーク商品も多く存在し、収集家も多い灰皿ですが、

最近は禁煙の流れからか、商品としての流通は減っています。

 

しかし、小物入れとしても使用できるものや

デザイン性に優れた新たなカタチの灰皿は

今も尚、商品化され続けています。

 

さて、今回は意外と知られていない、

灰皿の歴史について少し書きたいと思います。

灰皿は英語でAshtrayという単語になりますが、

このAshtrayという単語自体は

20世紀の初めまでにはなかった単語で

煙草が一般的に普及することで

Ash(灰)+トレイという複合語として使われだしました。

 

最初は乗り物用だった灰皿は

1940年代から1970年代にかけて

一般的に流通し、様々な材質やデザインの

灰皿が製造され、人々の手に渡ることになります。

このサイトでもご紹介している

Walter Bosseのがデザインした

後生まで残るようなデザイン性の高い灰皿も

この時期に誕生しています。

 

他にもMarianne Brandt、Maurice Ascalonが

デザインした灰皿は世界的に有名で

日本人では白山陶器で、今なおロングセラーの

デザインが販売されている森正洋のデザインのものも

世界中で知られている灰皿として有名です。

 

森正洋のデザインの作品としてはG型しょうゆ差しが

有名かと思いますが、同じようにアルファベットが

シリーズ名に入った、T型灰皿やQ型灰皿、そして双葉灰皿と、

Ashtrayのデザインとしても

世界中に知られた有名なものがあります。

 

今では車用の灰皿が標準装備ではなくなり

携帯灰皿が広く流通しています。

しかし、前述したとおり、他の用途としても

使われるデザイン性の高い灰皿は

現在でも生まれ続けておりますので

アンティーク商品だけで無く

色々と探してみるのも良いと思います。

 

Tigermiilkでは先日ご紹介した

HASAMI×上出長右衛門窯「RELAX FueFuki (リラックス笛吹)」

2016コレクション【骸骨/葉巻】

の灰皿がデザイン性も高く様々な用途で使用されています。

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もちろん、Walter BosseのハリネズミのAshtray

オブジェとしても人気ですので、ぜひ一度ごらんください。

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